令和6年2月9日(金)、浄化槽に係る動向・最新情報を会員に提供し新たな知見の習得及び瀬戸内海海洋ゴミ対策事業における人材育成を目的とし、令和5年度「浄化槽技術研修会」を下記のとおり開催しました。
研修①
講師:一般社団法人 E.Cオーシャンズ 代表理事 岩田 功次 氏
内容:「豊穣の海~ゴミ浜とゴミバカ」
当協会の今年度事業である「瀬戸内海 海洋ゴミ対策事業」の人材育成の一環として、長年に渡り「海洋プラスチックゴミ拾い」に取り組んでいる、一般社団法人E.Cオーシャンズ 代表理事 岩田 功次 氏を講師にお招きし、海洋ゴミ等の現状についての研修。
第1部:「ビデオ上映」南海放送株式会社が2021年に制作したテレビ番組「瀬戸内海がゴミ箱になる日」を再編集した作品を上映
第2部:一般社団法人E.Cオーシャンズ 代表理事 岩田 功次 氏の講演
研修②
講師:エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社
サステナビリティ事業部 グリーントランスフォーメーションチーム
チームリーダー 三堀 純 氏
内容:「法改正・汚水処理概成を契機とした浄化槽を取り巻く近年の情勢変化と動向」
令和8年の汚水処理概成まで約3年となり浄化槽に関する取り組みについて様々な変革が求められる中、全国各地で変化(トランスフォーメーション)が見られている。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)に留まらず、社会・浄化槽事業の継続性を高めるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の取り組みも見られる。このことから、環境省調査受託や全国都道府県・関連団体における浄化槽の取組の分析を10年来行ってきた、三堀 純 氏を講師にお招きし、浄化槽を取り巻く近年の変化・動向についての研修。
出席者 会員・行政:102名